美術館級ペルピニャン ガーネットペンダント

ペルピニャンガーネット
ペンダントトップ
18ct gold 刻印有り
18-19世紀初頭
フランス製
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Size
全体 5.6×5cm
中心の石 9×8mm
下の石10×7.5mm
(最大の目安となります。)


ついに出会ってしまった美術館級のペルピニャンジュエリーです。
今までに取り扱ったものの中でも同等の品もありましたがこちらのバディンクロスと呼ばれる品は格別です。
こちらの形状はフランスのルシヨン地方（ペルピニャンより東北）で作られた典型的な十字架で帝国時代にシルクやベルベットのリボンに通し首元から華やかに着用されていました。
18−19世紀の肖像画にも描かれているものも少なくありません。
特に刻印につきましても、珍しく鶏頭の刻印が残っています。1798-1819年に使用されていたとても希少な刻印です。
こうして手に取って肌で感じられるときに“この仕事をしていてよかったなぁ…”と熟想います。
価格も張りましたが、是非ご縁のある方の元へ届けたい想いで仕入れてまいりました。

✏︎ペルピニャンガーネット
18世紀半ばから20世紀まで南仏のペルピニャン地方で採掘されていた特産品です。
鉱床が枯渇したためアンティークジュエリーでしか手に入らずとても貴重で幻の石といわれています。
今作も光の入り具合でさまざまな色が現れ神秘的な一品です。


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目立つ傷はなく良好です。200年程前の品ですのでスレや時代変化あり。写真から確認をお願いします。

※写真中他の品は別途販売です。