古代スタイル インタリオ リング

SOLD OUT

ピンクストーン
18ct gold刻印あり
17-18世紀
欧州製

Size 12号
石　25×16mm
(最大の目安となります。)


憧れが詰まったインタリオリングのご紹介です。
表面はスカラベが彫られており裏面内側には隠れインタリオ（男性像）が施された希少な一品で、さらにピンク色の石にも魅了され仕入れてまいりました。中には紅つぶつぶや瑪瑙のような波模様が見られます。

Instagram から動画もご覧いただけます。
☞https://www.instagram.com/reel/DLKljSnsh2q/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

石自体は17-18世紀に彫られたもので内側のインタリオは古代ローマ、外側のスカラベは古代エジプトを表現しています。リングに仕立てられたのは19世紀頃のようです。
私事ですがアンティークに携わり始め、スカラベを見た時は不気味な印象もありました。しかし古代エジプトやローマの品を手にしたり美術館で目にするとともに憧れに変わり、いつかは手にしたいと思うようになりました⭐︎

✏︎スカラベ（Scarab）
甲虫類のコガネムシ──いわゆる「たまおこしがね」、日本語で言うところの「フンコロガシ」は、古代エジプトにおいて特別な存在とされていました。
この虫は、太陽の運行を司る神・ケペラと結びつけられ、その姿を象った「スカラベ」はアミュレット（お守り）として人々に身につけられるようになります。
時代を経て、19世紀のヴィクトリア朝時代にはこのスカラベがファッションの一部としても取り入れられ、独自の美的価値を持つ装飾品として注目を集めました。その魅力は現代においても衰えることなく、多くのコレクターたちに愛され続けています。


ご購入のお客様へ
必ずご購入前に特定商取引法に基づく表記をご覧ください。
https://bebeantiques.theshop.jp/law
こちらは海外からの発送となりますので宛名がアルファベット記入となります。
お名前だけで構いませんのでフリガナを購入時のメッセージに添えていただきますようお願いいたします。
全体的に目立つ傷はなく良好です。古い品ですので、小傷やスレ、時代変化あり。写真からご確認ください。スカラベの後部にラインが見られますが彫刻される前のもので中の鉱物によるものだと思われます。

こちらは梟の刻印があり基本的にフランスに輸入された時に押されるものです。しかし古いジュエリーで完成時に刻印を押さずに輸出したものでもともとフランスで作られていたものも同様に梟の刻印を押されてしまうケースも少なくないようです。

※写真中他のジュエリーは別途販売です。